昨今の急速な技術進歩に伴って多様化した地形測量について、その成果(地形図、写真地図、陸部三次元点群、水部三次元点群)の特性を網羅的に整理しました。
各成果毎に地形測量手法を外観する(概要)とともに、個々の手法毎に手法の解説、概要図、測量方法の流れ、そして成果の特性を整理しています。
また、用紙の寸法はB6版で、各手法が見開き2ページで読めるように構成しています。印刷は、B5版あるいはA4版の用紙へ2ページ/枚が適切です。
ファイル形式はPDFで、文章に関する権限は、文章の変更、文章アッセンブリ、ページの抽出の3つを不許可とし、Acrobat DC(有料製品)では、栞を付けたり注釈を入れたりすることができます。
資料の内容は、次のとおりです。
Ⅰ 公共測量としての地形測量
Ⅱ 地形測量成果の特性
1.地形図
2.写真地図
3.陸部三次元点群
4.水部三次元点群
Ⅲ 補足
Ⅳ 用語解説
2022年3月5日記
役所からアクセスされる方へ
一部の省庁で資料がダウンロードできないことが確認されました。役所側からのネットワークへのセキュリティ対策と思われます。もしダウンロードできない場合は、外部回線でお試し下さい。それでもダウンロードできない場合は、本ページのフッダに記載のアドレスへご連絡下さい。個別に対応させて頂きます。
2022年3月9日記
UAVの登場、i-Constructionの推進等によって、例えば写真測量は精密な地形測量以外の分野への利用も拡大し、測量成果(地形図データ)は社会基盤情報としての利用が拡大、測量は社会の発展に益々貢献しています。この発展を健全に進めるには、最新の測量技術や測量成果に対する理解を深める必要があり、用語の理解が欠かせません。
例えば、測量では「観測」という用語を用いますが、この用語により地球上にある位置や地形・地物を測っていることが理解できます。「測定」という用語も多用されますが、この用語により基準に従って精密に測っていることが理解できます。
そこで、2022年1月に公開した『測量計画機関向け地形測量成果の特性』に記載していた用語解説を加除修正し、ここに「地形測量用語集」として公開しました。測量技術の発展及び社会基盤情報による社会貢献に寄与できれば幸いです。
2024年3月1日 津留 宏介
i地図通信で配信した地形測量技術の解説等を有料で販売する予定です。
現在、有料で提供している資料はございません。
2022年2月27日記